.oO(monologue)

毒吐く独白(ノン)フィクション

白い手のひらは 僕の膝を滑り出し その先の闇も映画の街へと 変えてしまうようさ

早いものでテレビなんかを点けていると「年末感謝祭」なるCMが流れるような時期になりましたね…。今年は意識していたのもあってこのブログもたくさん更新できたような気がします。今回の記事+紅白振り返り+年の瀬振り返りで今年はあと三回書けるかな、書けるかな?

久々に東京に遊びに行きました

JetStarのセールのタイミングが見事に合い、それなら、と前回の記事で書いたNMTBで完全にその味を知りハマってしまった同人即売会、の頂点とも言えるデザインフェスタ、にせっかくなら行こうと計画し動きました。
東京、大好きで憧れのある街ですけれども、こうやって年に1回ぐらい行きたい場所まとめてガッと行くのが自分の今の性には合っているのかもしれないですね。ではでは行った場所を時系列に列挙して旅を振り返りたいなと思います。

国立国会図書館

大学生時代図書館職員バイトだった身分、日本の最高峰の図書館に行かないのはもったいないだろうと今回初めて足を踏み入れました。入るやいなやその広さに圧倒。というか国会図書館って言うぐらいだからそりゃあ議事堂近くにあって、永田町の厳重なガード体制にも少しびっくり(臨時国会中だしね)
カード作成時、過去の利用履歴ありますか〜と聞かれ、そりゃあないだろうと思いこんでそっちの方向で色々と手続き進めているうちに、「お客様、過去にご利用の履歴がございますね…」と言われて驚愕。調べていくと、オンラインで利用できるサービスを今年1月に登録していたらしい。全く記憶に残るイベントじゃなかっただけに脳死状態で登録していたんだなと再認。なんかこういうサービス、他にもあるような気がしてならないな…。
肝心の図書館自体は自分がよく知っているような開架型図書館ではなく、読みたい本を指定すると奥から出してくれるタイプの閉架型の図書館で、特にコレ!というものもなかったので散歩して終了。散歩だけでも十分に楽しめた。一日いられるぞここ…。

ラーメン杉田家

チャーシュー麺

カレーばっかり追っているのでラーメンとか詳しくないんですが、家系のいろんな派閥がある中ここは直系ということを教わり行ってみた。チャーシューがめちゃくちゃ美味しくてビックリ。

虎ノ門ヒルズ

TOKYO NODEで開催されていたRhizomatiks×ELEVENPLAYの「Syn : 身体感覚の新たな地平」を見るために行った。ネットでチケットを買おうとしたとき、「ヒルズIDはお持ちですか?」という、恐らくこの先聞かれることも使うこともないであろうIDを作って予約。(調べたらヒルズアプリやヒルズカードなるものもあるんですね、今後そんな縁はあるのだろうか)


TOKYO NODEはロゴのモーションとかが中村勇吾で最高で相変わらず安定。ライゾマ×イレブンプレイは2019年に札幌で見たのが最後だったけれども、なんかそれとは全く別次元のものを見させてもらったという感想。会場内を回廊するタイプの展示で、さっきまで自分が座っていた台に人を避けて乗り出してその上でパフォーマンスしたりだとか、言葉でじゃなくジェスチャーで案内してくれるので普通にイレブンプレイの方々に背中を押されたりとか、ここまで最高峰な人たちと双方向に情報をやり取りしている感じがすごかった。久々に3D映画用のグラスかけたりとか、そりゃー色々かかってますわなーって感じで楽しかった。

秋葉原 カリガリカレー

アキバ盛りコールスローセット

「神田カレーグランプリ 2019」優勝店。吉野家とのコラボのときからずっと気になっていてとうとう行けた。期待以上の味。美味しかった。

神田明神

秋葉原にある神社。ある場所がある場所なだけに、ITに関して明るく、それ専用のお守りがあるほど。今回はそれ目当てで行った。無事手に入れました。データよ飛ぶな。

気象神社

行くの4回目。前回東京に行った記事のときにも書いたよね、地元の神社より行ってるんじゃないか?本当頼むよ

雑貨!未完成

高円寺の雑貨屋。行きたい場所だったからなのもあるかもしれないけれども遠目で見てもすぐにわかる派手具合。この歳になって初めてタトゥーシール買っちゃったよ。

中野ブロードウェイ

前に1度来たことはあったけれどもなんか昔より活気があるように思えた。というより中に西友入ってるの普通に地元の人向けのスーパーって感じがしていい。目当ては前回買い付けのため休んでいた中野ロープウェイMecano。最後の最後までAphex TwinロゴのTシャツ買うか迷ったけれども踏みとどまってしまった〜。

謎の店

二度目の訪問。ここのスリッパをずっと愛用していて、文字がかすれてきてしまったので同じので買い換えようかな〜と聞いてみたらもう取り扱ってないとのこと。残念だが、それもそう、訪れたのはもう5年も前のことになるのである。その存在を知ってる人は珍しいと店員さんに言われた。本当コロナ禍+大学卒業後の時の流れってぶっ飛んでるな…。

Fender Flagship Tokyo

フェンダー世界初の旗艦店。ギターのギの字もなく弾けないのに入ってみたが、玄関が大きなガラスドアでスーツ姿のセキュリティが鎮座している感じ、初めてハイブランドのお店に入った感覚になった。しかし、地下には気さくなオリジナルのフェンダーカフェなるものが入っていて、自分はテレキャスターをイメージして作られたコーヒーを飲みました。独特なスパイスが効いていて美味しかった。ギター弾けたらもっと楽しい場所なんだろうな。

テレキャスター メイプル ラテ
デザインフェスタ vol.58

本命。たまたま自分の行った回がマフィンによって取り沙汰され妙な気持ちだが、祭り自体はそれとは全く関係なくとってもとっても楽しいものでした。
まず友人と最初に行ったのはピエロ大好き人間氏による指ワークショップ。自分の指の型を取ってシリコンを流して指を制作できるやつ。思いの外しっかりと型が取れてビックリしました。完成した指、基本持ち歩くようにしようと思っているので見たい方はぜひ言ってください。指を出します。

朝から行っていたのでそこからは目星をつけている店舗をベースにできるだけ全ブースを見て回るように。ただ会場の広さと6,500ブースほどの多さに結局回り切るまでに7時間以上かかっていました。スゴすぎ!
途中結構なところで「よかったら名刺だけでも持って行ってください〜」と声をかけられて都度もらっていたが、アレだけあったら確かにそう、見に戻ったり誰がどれだったり覚えたりするのも大変。でも認知してもらうには格好の場所だし、あとからネットで買ったりもできるんだろうしな〜と売り方見せ方の勉強にもなりました。途中から欲しい物が多すぎて逆に何が欲しいんだか訳がわからなくなってしまい麻痺してしまったので。。いやはや。。
この日のためにXのフォロー欄全部見て出展している知ってる人を探したんですが、その繋がりじゃなくても会場でいいものにたくさん出会えてよかった。初めて見て回ってビビッときたのは、ロボット頭さん(仕草がかわいかった!)、雨の日グラフィックスさん(その場でステッカー買えなかったけど後日買うぞ!)、ゴミうさぎ(DCMで実際に袋売ってるのアツい)、佐伯サエさん(イタチのポップに惹かれた)、くまごころねこしらずさん(本物のセメントのミニチュアテトラポッド買っちゃった)、その他、たくさん!あとは普段インスタで見ている自撮り界隈の人たちも普通に買い物来てたりしてて実在するんだ〜みたいな気持ちになりました、SNSだけで存在を知ってる人を見るのは毎回不思議な気分ですね。。

 

タイトルはキリンジの双子座グラフィティの歌詞より。


 今回の旅では頭の中のモードが完璧にキリンジになっていて、事前に保存していたアルバムを頭から聴いていく道中でした。自分が思い描く都会のイメージってどちらかというとテクノな感じよりキリンジ的下町感が先にくるかもしれない。。

 

とあるバー

高専時代の同級生、の小中時代の同級生、が渋谷でバーをやっているとのことでお邪魔しました。場所はこちら。ただでさえ東京で旭川出身の人に出会えるなんてな〜、しかも初対面なのに話合うし。と次第に話を進めていくうちになんと通っていた大学が同じだということが判明。そんなことある?大学は札幌だよ??なぜ渋谷で会う???しかも自分は一年遅れで入ったというのに知り合いもまぁまぁいる学科だったので共通の知り合いも全然いることが徐々にわかり(彼の元カノも知ってた)、完璧に東京で終電を逃した場合の駆け込み寺が見つかりました。Xに上がっていた選曲している動画は、そこのブースで好きな曲を流してくれとのご厚意で、本当に終電すら逃し朝まで自由にさせてもらった図。Mac持ち歩いてて良かった〜。色々準備してまた行くよ。

珊瑚礁

ビーフカツカレー

今回泊まらせて頂いた友人宅が神奈川だったので鎌倉辺りにGoogleマップのピンを打っていないか探したところ2つあった中のうちの一つ。まぁまぁ高かったけど美味しかった。確かピンを打っていた理由はレトルトカレーになっていたから、だったと思うけれど、有名店はどこも高いね…。

トリキバーガー

トリキバーガー

ちょうどタイミングよく閉店すると情報を耳にしていた渋谷井の頭通り店の近くに寄ったので行ってみた。なんか単純に口に合わなかった。でも食べないとわからないよね。今度は探してドムドムハンバーガーに行くんだ。。

友だちがやってるカフェ

そういう名前。噂によると一部調査では2023年上半期Z世代トレンドランキング第1位らしい。ゆとりさとりなど言われた我ら、君にはZの自覚があるか?自分はある。同プロデューサーは前回東京で訪れた入り口な特殊なカフェバーもやってるので純粋にやってることが自分に刺さるんだろうね。前回の記事でも多少触れたし。

応対してくれた方はこの方この方。入るやいなや「やっほ〜、おっはよっ」と気さくに話しかけられ悪い気はしない。キャリーバッグ持って歩いていたので、「あれっ、どこからだっけ」と聞かれ、札幌と答えると「あれっ、そうだったっけ?言ってよ〜水臭いな〜」と。最高。
事前に俳優さんがやっている〜と情報は入れていたが、ここまでドラマの中に入ったような感覚に持っていかれたのは初めてかもしれない。たまたま自分が行ったとき誰もお客さんがいなくて、つきっきりで対応してくれてとっても楽しかった、メニュー名も独特だし。その後から来たお客さんに対して「わ〜!久しぶり〜!!来てくれたんだね〜〜!」と対応してて一瞬錯覚したけれどもあれも初対面なんだよな、と、客同士もなんか知り合いの知り合いに会ってるような距離感になり不思議な気持ちでした。

「北海道かぁ〜、あれだよね、カルーセル麻紀の出身も北海道だよね」
知らんて(釧路出身らしいすね)
「監督が本読みのときに自伝おすすめだから読みなよ〜って言ってて」
違和感なく聞いてたけど"監督""本読み"は普通出んのよ

それはともかく、何より自分の一番の面白は先述した友だちみたいなものがやってるようなバーに前々日に行ってしまっていたこと。距離感覚としては全く変わりないのよ。

以上長々と書き連ねた東京レポでございました。
度々ですが今回行くことができたのも自分のツイートを発見して声をかけてくれた現地住みの高専の同級生のおかげです。長い間泊めてくれて感謝感謝。
予告どおりに年内あと2記事書ければいいな!それではまた。