.oO(monologue)

毒吐く独白(ノン)フィクション

あい変わらずわけの解らない事言ってます

久しぶりに、東京の街に出て来ました。
名目の上では、出張、仕事の手伝い。実際には忘年会とボーナスタイム4泊5日というような感じで。本当にありがたいヤツだな。。(最高でした、各位本当にありがとうございます)

コロナ禍が始まって、半年ぐらいして本格的に色々なことが遠隔リモートで成立して、色々な事が色々な意味で色々とキャンセルさせるカルチャーが生まれたとはいうもの、東京が東京であることに妙に魅力を感じなくなってしまっていた自分がいたのもあったりで、行くタイミングを完璧に失っていて…
コロナの言葉がギリ出始めた最後の就職活動追い込みのときに行って以来、約三年経つにして、戻りたくなったかな、東京、みたいな想い先行で行けたのはとっても良くて。

この時期、年の瀬・年始めになると、中学の頃に観ていたドラマ映画『モテキ』のことをよく思い出す。自分が学生の頃に思い描いていた"東京"のザ・サブカルチャー視点での憧れがそこには全部あったような気が勝手にしていて、今でも時々、「あの頃のTwitterよ、"サブカル"と呼ばれていたサブカルよ、瀧よ、帰ってこい!」という現実ではあり得ない妄想を、頭の中でタイムスリップしながら記憶改竄しているような感覚で観れている。
(そういう意味では公式アイコンが正方形に邂逅したのは新しさより懐かしさを感じたよ、イーロン…

タイトルは勿論、くるり『東京』より。

話は変わって、東京から帰ってきた日、高熱を出して一日寝込みました…。
あい変わらず僕はなんとか大丈夫です よく休んだらきっと良くなるでしょう
お陰様で熱は一日で引きました、みんなも胃腸炎気をつけようね

東京に行く前に、『すずめの戸締まり』観ておいてちょっと良かった。最後に東京に行ったのも『天気の子』の頃あたりだったし。舞台挨拶も観に行ったな、アハモ大盛り
ネタバレ回避でギリギリ感想を言うと、新海誠の"東京"に対しての解像感の高さは今回も突出してパないし、是非次は北海道あたり題材にしてくれませんかね…という。。
音楽に関しても上記モテキ的カブるところもあれば、ジブリにブツけてるなってところもあれば、「流石に今回もRADはやり過ぎじゃない?」って思い始めて見始めたところもあったけれども、そこは凄く前作と比べてサッパリしてて良かった。展開スピードは毎回毎回早くなってる気がするけれども歳って事で。。あと、単純に新海誠ああいう演技が好きなんだなぁって。。

前談した東京の魅力って。前に同級生と、「通っていた高専の同窓会、どこでするのが一番効率が良いだろう?」と話し合った結果、みんなが通っていた旭川より東京のほうが良さそうという結論になったことがある。実際就職活動中も横浜とかで会って呑んだりもしたし実感はあった。
あと魅力ってったら「何らかのイベントが常日頃行われているから羨ましいよね~」っていう、実はシンプルにただそこにそれがある、中心ってだけ、だったのかもしれないとも取れる合理だけの理由なのか?と気づいたときは少しばかりショックでもあった。
結局のところ、流行り病の結果毎週やってる知ってたイベントは知らぬ間に息を潜めて消滅したし、場合によっては場所ごと消滅もしたし。とことんスクラップ・アンド・ビルドの街なんだな、そこは変わらないんだな~って再認識。泊まっていたホテルの横に作っていた建造物、建設スピードが明らかにぶっ飛んでるぐらい早くて、帰ってくるたびに完成度進捗出ててビビるなど今回も圧倒されました。

正直、この先の物事は予測しかできないし、言い過ぎるとどこからかで陰謀論に成り変わっちゃいかねないので慎重に書くとしても、あんなに憧れだった東京に最終的にどうも住めないって思っちゃった理由の一つに南海トラフの周期っていうのはなんとなく避けきれない話だったし、上記のショックを踏まえてリスクを…。。?じゃあ旅行や出張程度の短い日数なら~などの"確率を減らす問題なのか"とか、北海道も胆振東部あったやんとか、ツッコミどころが満載なのは置いといて、それでも、どこか「起きたら起きただ、またそこからだ」と言わんばかりに仕事を進められている人が周りをたくさん囲んでいるような街たちだな、と、怯え過ぎな自分がポツンとしているのも分かっていて難しい。そういう自分のクセにはFukushima 50とか日本沈没とか見ちゃってるし、恣意的に脳に複雑を与えている気もしてきたし…。ポジティブとまた違う気持ちや目先の"突破力"的なものがすげーやなぁと。
今のところまだ必要な用事が少ないからいいけれども、そうじゃない限りはもう札幌からVRの世界へ、でいいのかもしれないな、と思う悲喜交交。そう言うなら早く環境整えなきゃな…とか。

…と、前に書いたCAPSULEの記事に引用で動画パーツなどを貼り付けすぎていたせいで、ブログのトップページの表示に相当のメモリを喰うので、環境によってはバグったり、表示されなかったりとご不便おかけしました、少しでも書いては押し出していかなきゃな精神で書き上げときました。mailto:sageときます。

あれ、旅の本線の感想は?普通にここまで書いといて忘れていたのでまた書きます。

 

P.S. 自分は浪人時代、東進衛星予備校出身でもあり、林先生の言うことは絶対でもあるので、有馬記念を生で観に行きました。ということで生で長澤まさみも見ました。…モテキの頃から頭の時計が止まっているんだか進んでいるんだかワケがわからなくなりましたとさ。